人気ブログランキング | 話題のタグを見る

『オルガニストの極意』

『オルガニストの極意』_b0053900_1584191.jpg

パイプオルガンと言えば、
私にとっては「コンサートホールの壁面修飾」でした。

重厚な造りは正統に「ゴシック」。
(音楽的にはバロックか)
新しいデザインの物でも、その存在感は揺るぎません。

そのゴシック修飾そのものだったパイプオルガンが
ついに「楽器」となる日がやって来ました!

『オルガニストの極意』というコンサートの
サブタイトルは『大人の為のパイプオルガン入門』。

演目はサン=サーンスの第三番らしいのですが、
もっとパイプオルガンと言う存在に近づける、
親しみのあるコンサートなんじゃないかと考えます(^-^)

*

写真は会場のミューザ川崎のパイプオルガン。
ライティングも主演俳優の様です。

*

●セットリスト

第1部

F.クープラン : 『教区のためのミサ』より 「グラン・ジュによる奉献唱」
J.S.バッハ : 小フーガ ト短調 BWV 578
         ペダル練習曲 BWV598
D.ブクステフーデ : トッカータ ニ短調 BuxWV 155

第2部

J.S.バッハ : トッカータとフーガ ニ短調 BWV 565(2台オルガン)
G.フレスコバルディ : 『音楽の花束』 より 「使徒書簡のあとのカンツォーナ」
J.ラングレ : 『フレスコバルディを讃えて』 より 
       第8曲「フレスコバルディの主題によるエピローグ(ペダルソロのための)」
L.ヴィエルヌ : ウェストミンスターの鐘
G・ボヴェ : サラマンカ
C.サン=サーンス : 交響曲第3番ハ短調 「オルガン付き」 より
          第2部・マエストーソ-アレグロ(オルガン連弾+打楽器)

アンコール

スコットランド民謡 「勇敢なスコットランド」
イギリス民謡 「ハイランド カテドラル」
by jadegreen_garden | 2009-06-06 15:08 | Sound


<< マリンタワーから タンゴ・ミュージカル 『タンゲーラ』 >>