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参戦!『デイリーポータルZまつり』

デイリーポータルZまつり。
リアルイベント開催ですよー!
やったーー!

niftyがお台場に作った「東京カルチャー・カルチャー」という
ライブハウスの「コケラ落とし」のイベントです。

キビキビした進捗…とは全く言い難いのですが、
林さんご本人も言うとおり「グダグダ」進捗が
かえってDPZっぽい^^

でも一人だったら、休憩時間とか間が持たなかったかも…
という、席に座ってしまったのが運の尽き…でした。
でも次回からは、その辺も加味して、もっと早くに会場入りすれば、
全く知らない方と1メートル以内の至近距離で向かいあって座る…
なんてことは無いはずです^^;

っても、この配置はどーかなーと思いますけど。
まぁ仕方が無いか…

でも、今回は、心の友のどやこさんが一緒だから!
落ち着かないながらも、楽しく過ごす事ができました。
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「生フジワラFM」も「生エアギター」も。
「生むくみ」も「生スナックべつやく」も。
「深海鮫料理」も「うずらだけのおでん」も、
私は飲めなかったけど「乙女酒」も。

今まで、ネットの向こうの世界の
文字や画像や音声だったものが、
「リアル」であることのこのパワーある楽しさは、
言葉では言い表せません!!

この「グダグダ」な流れに身を任せ、
リアルデイリーポータルを全細胞で「ゆるーーく」感じているのは
疲れた体には気持ちのよいものでした。

今後は定期的にイベントを開催するそうで、
私としては「また!」「是非!」
どやこさんに東京に来て欲しい!
次は10月のイベントに!!!!
待ってるから~~~vv



b0053900_2148798.jpg←ついに私もZ君に!
林さんと撮影できて幸せでっす!



惜しむらくは、ミクシのマニアグッズでゲットした
「キリンTシャツ」の色違いを着用した私たちで
団地マニアのカリスマ^^大山さんと一緒に撮影したかった!
今回は、参加されておりませんでした…orz

きっと次回開催される「工場ナイト2」の準備で忙しいのでしょう…
とは、niftyの平岩部長のお言葉…

残念ながら「工場ナイト2」はチケット購入成らず…だったので
簡単にお会いできることは叶わず…でございます…







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でもでも、エアギターの宮城さんを取り囲んで写真!
撮影はデイリーライターのほそいあやさんですし!!
イェ~~~ィ!





今更ながらに
ものすんごい浮かれっぷり(#^.^#)

これこそ「まつり」と言うものです^^



●浮かれの祭典関連コンテンツご案内●

やっぱり動きで見てほしい!
デイリーポータルZテレビ

なにげなーく、後ろ頭が写ってたりしました^^
オーギーを探せ!

立体録音はイヤホンで!
立体録音部
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by jadegreen_garden | 2007-08-31 21:44 | Days

キリン!キリン!!

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P*P写真教室・大阪支部^^の どやこさんが
コッチに来てくれたのは、
『デイリーポータルZ祭』が
お台場で開催されるから^^

私も一人参加は寂しいかも…と思っていたので
とってもうれしい!!

そして、そのついでに、夕方のイベントまでの時間を
「キリン観察」に当てることになりました!

キリン観察のスポットは「千葉みなと」。

キリンと言っても、ビールでもなく、ジラーフでもなく、
海に居る、働き者のキリン、「ガントリークレーン」の事。

DPZの記事「千葉港キリンめぐり」に則り、
港湾のクルーズ船に「乗る為だけに」やってきました。
私の家からだと本当に「小旅行」だよ^^;;
あぁ、本当に遠い~~~。
でもその甲斐がありまくりのクルーズでした!

そのまえに「千葉ポートタワー」のてっぺんで
港の風景を撮影し、軽食を食べ、そして乗船場へ。

…久しぶりに会ったどやこさん、
なんだかどうも元気がないなぁと思っていたら、
前日、午前3時までの酒宴の結果、「二日酔い」らしい…
(へへへ、書いちゃった^^;)
もとより、暑いのが苦手な上に、二日酔いじゃ、元気もでないよ。
食事後に鎮痛剤を服用し、ちょっと痛ましいお姿…
私は私で、やっぱり前日、モロモロの作業をしていて
寝たのは2時半^^;(あんまり変わらない)
そして、乗り物酔いの恐れがある体なので、やっぱり食事後に
いざというときの「酔い止め」チュアブルを服用…

ドーピングな二人を乗せて船はクルーズに出発!


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お盆休みのせいか、小さな子供連れ家族が何組も居て、
そのなかで、とたんに淀んだ瞳をにわかに輝かせて
席に座ることもなく、撮影しだす、妙齢過ぎの女性二人…
40分のクルーズの中、そこだけで2本半のフィルムを消費。

だって、だって、キリン、超~~~可愛いんだもん!
湾岸の工場とか、タンカーとか、かっこいいんだもん!
天気も快晴で、まさに「キリン日和」!
シャッターを押す指に休む暇はありません^^

で、ワサワサしてたのは私たちだけではなく、
大学生男女のグループも、「うおーー、キリン!キリン!」って
超盛り上がっては携帯やデジカメで撮影しまくってました。

「おぉ、こんなところに同士が!」(でも声かけない^^;)
彼らの方がはしゃいでましたよ?
私たち、いちおう「大人」なのでね^^
熱い情熱は内に秘め、表面上は淡々と、キビキビと
黙々と撮影してましたから^^;

果たして、どちらがより「マニア」に見えたかは
判断のしかねるところではありますわね^^;

そして、とってもイカシテいたのは、
船内の放送。
お仕着せのテープ再生ではなく、
係りの方の生しゃべり!
港湾に勤めた人だけが知っている、ライブなおしゃべりに
高感度Upしまくりです!

本来なら、下船後も、港周辺を撮影したかったのですが、
すぐにお台場へ移動しなくてはならず…

次の「萌え」の為に、私たちは移動したのでした^^

続く!

---







●キリン写真ご案内●

モノクロ :
「三匹が行く! /2007 Aug. 千葉県千葉市・千葉みなと」

どうみてもその通りですが下手な合成でスミマセン…
本当は2匹並んでいるうちの1匹を激写しすぎて
グルリと回れる?程の枚数を撮ってまして…
その結果の一部をこんな風に披露いたしました。


カラー上 :
キリンさんは愛らしい朱色と白のツートンカラー。
見えにくいですが、お腹に★印がついてます。
それは千葉みなとのマークだそうです。(by どやこさん)
後ろの長い建物は千葉ポートタワー。

カラー中 :
2匹のキリンさんと大きな船。貨物船かなぁ~
大型の船ってカッコいい~~。
そして船もツートンカラーで
ラヴさ倍増ですよ!!

カラー下 :
ツートンカラー以外にも、
オレンジでガニマタのキリンさんも^^
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by jadegreen_garden | 2007-08-28 01:17 | Days

磯子、撮影へ。

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【Photo: 製油所の眺め /2007 Aug. 横浜市磯子区】




唐突ですが「御苗場」ですよ。

横浜シャシンエキスポ『御苗場』

ちょうど同じタイミングで
仕事でも一番辛い「展示会」が入っていて
気持ち的にも、年初からナーバスでもあったので
気になりつつも今回は「見送り」を考えていたのですが…

写真教室のみんな、(特にeucaさんの^^)
キラキラとした熱心さに押されて、私も出品することに
してしまいました…
あぁ、また己の首をちょい絞め感が強い…><

今回の「御苗場」は、あの!「BankART1929」で開催!
そしてお題は「横浜」!!!

テラウチ先生の先の展示で見た15人の横浜の姿…
私だったらどうするのか?と思いながら見ていた作品たち。

その「私だったら」を発揮できるチャンスがやってきたわけです。

私としては、この「御苗場」の直線上に
「グループ展」があると考えて
作品を作っていきたい。

私の原風景の横浜は「京浜工業地帯」、
それも杉田、磯子、根岸、本牧の
工場であり、煙突であり、タンカーであり…
華やかではないが、「働き者の港」の姿。
それらを撮影すると決めました。

決めたからにはまずは実行!
取った休暇を無駄にすることなく
一人、磯子の埋立地へ撮影に行ってきました。



暑い…

溶ける…

いや、その前に焦げる…

いやいや、その前に「萌え死に」か?



この夏の猛暑の勢いを余すことなく満喫できる
もんのすご~~い暑さの中、
ずっと電車の車窓から眺めていた
工業地帯のその只中で、

あまりの大きさ、無骨なまでの「働き者感」に
メロンメロンでした(〃∇〃)

思わず写真教室仲間のchancaさんに
「暑い、でも萌え」とメールする程でございます。


いつものようにモノクロームフィルムを突っ込んで
いっそコントラストを強めるために「MC-YA2フィルター」を装着し、
まずはバスで埋立地とっさきの「海釣り場」まで。
そこから駅方面に撮影しながら戻ってくるようにしました。

日陰になるものがなにもない、という恐怖の中、
壊れたように撮影していました。

お盆時期とは言え、平日の真昼間、
工場地帯にいるのは、工場で働く人、警備の人、
釣りに来ている親父さんたち、そして、私…

工場勤務の人たちは工場敷地内にいるので
ほとんど人影を見ることはありませんでした。

広いエリアの中の、
恐ろしいくらいの人口密度の「疎」な感じ、
無機質に照り返す太陽…
B級未来映画のようで、
それがドキドキしてしまったり…

でもこれこそが「私の横浜」かも!

昼から開始した撮影も日没まで続き、
4本半のフィルムを撮影して
その日は帰りました。


暑くて偏頭痛を抱えながらも撮影したあの時間を
私の大事な「礎」として、
しばらくは気合と気持ちを込めて
撮影していきたいと思います。


まだまだいくぞ!
工場地帯はとても広いのです^^

工場萌え~vな同士の皆様、
ぜひご一緒にしましょうよ!

暑いときこその「工場」ではありませんか!


(えー?違う~~??)
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by jadegreen_garden | 2007-08-27 23:55 | Days

酷暑お見舞い申し上げます。


  蝶ノ冬眠ガ始ル

  而(さ)シ押サエラレタ

  ピンヲハネノケテ

  再ビ飛ビ出ス事ハ

  自由ナノダ

      「蝶ト貝殻(視覚詩)」 三岸好太郎

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三岸好太郎の詩を
全文知りたいと検索しても
なかなかヒットしなかったんですが…

この超酷暑厳しい折の過酷労働「残暑見舞作製」><
その工程中に、
なんとも偶然の「出会い」を果たしました。

版下を作る為、
キンコーズでレーシングペーパーに
出力しなくてはならず、横浜のかの店へ。
出向く途中で古本市をやってまして。

そこで見つけたのです!
三岸好太郎「視覚詩」の全文掲載「アサヒグラフ」を!

嬉しくて帰りの電車で読みふけってしまいました^^
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*

展翅されていても
そのピンを跳ね除けて
画布をも飛び出していくそのイメージ。
か弱く、儚く、美しい象徴である蝶の
力強い本質が伝わる作品が
私を揺さぶります。

「飛ぶ蝶」

その三岸好太郎の蝶のイメージと詩で
作製した今年の残暑見舞いは
「蝶迷彩」。
色見も蝶のデザインも、我ながらお気に入りv

そうして残暑見舞いも無事完成し、
すでに発送済みでございます^^

関係各位、届いてますかー?

*
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写真上:
3色刷って乾かしているところ。
いよいよ最終版を刷ります。

写真中:
これが最終版。色は白。
今年の酷暑でどんどんと版は乾き
なんども版を清拭しながら作業しました><

写真下:
今回のデザインでは、刷るのに「目検討」は
ちょっと辛い(ズレズレになっちゃうから)
そんな時は、こうして大きなアクリル板に刷り、
それで1枚1枚合わせてから刷ります。

アクリル板の下の汚いモノは^^;
大学時代から使っている「マクラ」。
新聞紙を折って作ってあり、
刷る時に版から作品が剥がれ易くするために
版の下にはさんで使います。

*

いつかはリアルで「飛ぶ蝶」に会いに~v
北海道立 三岸好太郎美術館
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by jadegreen_garden | 2007-08-25 18:20 | Post Card

鹿児島と嵐と指輪

今年になって「鹿児島」へ出向く機会が3回ありました。

1回目:強風により飛行機大揺れ…1回で着陸出来ずに空中待機も…
2回目:台風4号で屋久島ツアー断念…
そして今回3回目。
台風がまた直撃

台風の直の影響を受けたのは、帰りの便。
夜の最終便を予約していましたが
こんなときはさっさと帰るのが得策と
仕事が終わった昼過ぎには空港へ。
次に乗れそうな飛行機へ予約変更をしつつ
しばし待機。

んー。
館内放送が響き渡る。
「台風の影響で使用機材の準備ができません」
つまりは、鹿児島へ向かってくる飛行機が
到着できてないってこと…
次々と飛行機は着陸できずに引き返している模様で…

こうなったら今飛ぶ便でとにかく鹿児島から脱出だ!と
奄美大島へ行ってから戻る(訳わからん^^;)
大阪へ行って新幹線か?
行った事ないから名古屋空港へ行きたいなv(って違う~)と
営業さんらと半ばやけくそになりつつ。
いっそ鹿児島にもう1泊で豪遊か!なんて意見もでて…
いやいや、可能な限り家に帰りたい~~~


と、モヤモヤ過ごす事5時間くらい…
もうご飯も甘いものも食べつくして
気を揉んで過ごす事がいかに疲労することか…

その多少投げやりで怠惰な時間の末、
ようやっとやってきた飛行機に乗って
無事家にたどり着きました。

…という話ではなく。

家について気がついたのは
「ゆ、指輪がない…」

(ものすごいマエフリでした…^^;;)

高価な指輪ではないけれどもとてもお気に入り。
宮古島に出張へ行っていたときに買った
「初めてのターコイズ」なのに…

ショックで貧血を起こしそうでした…

確か鹿児島空港ではしていたけど
羽田空港ではしていたかどうだかわからない…
一応かばんの中をひっくり返し、
ポッケの中をひっくり返して「無い」ことを確認後、
羽田空港と、鹿児島空港の拾得物扱い所へあわてて電話…
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そして、この写真です。

ウダウダしていた鹿児島空港の洗面所に置いてあったそうです。
こわいなぁ~~、ウダウダの結果の疲労って…
手を洗うのに外して、そのまま置き去りにした模様…

電話した鹿児島空港のおじさん、
訛りと、酒焼け(推測)で聞き取り辛い声で対応してくれてありがとう!

無事届きましたよ、指輪!!

以下、おじさんとの会話(抜粋)

「指輪、落としてしまったのですが」
「どんなのですか?」
「えーと、ターコイズの石が一つついてて」
「ターコイズ??」
「えーと、トルコ石です。水色で透明とかじゃなくて」
「ほーほー(メモを取ってる様子)」
「ヒビが入ってるみたいなんです、キラキラとかもしてなくて…」

(その後も特徴を伝えるべく、
 「美味しい」を「美味しい」以外の言葉で伝える如くに説明すること15分…)

鹿児島から一人で帰還を果たした指輪、
もう忘れないようにします^^;
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by jadegreen_garden | 2007-08-15 00:22 | Days

『アンリ・カルティエ=ブレッソン 知られざる全貌』

初めて『サン=ラザール駅裏』を見たとき。

けぶるような朝、大きな大きな水溜りを
ぴょーーんと飛び越そうとしている男性。
そのシルエットを写す水面に波紋が出来、
飛び越そうとした男性も
きっとこの水溜りに嵌ってしまうその瞬間…
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あぁ。
これこそが「写真」の真骨頂。
私が目指したいのはこんなのだ、と思いました。
(イヤソノ、志だけは高いのが自慢なので^^)

隅々にまで神経が行き渡った画面構成、
それが力まずに自然体であることの
心地よさと言ったら!

それらを満喫できる展覧会
『アンリ・カルティエ=ブレッソン 知られざる全貌』
残念ながら終わってしまいましたが
なんども足を運んで見たい展覧会でした。

映像作品も結局全部見れなかったし><

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今回の展覧会用に作成された図録が
とても好みなので、またどこかで作品を見れる日まで
この図録と、以前の写美の図録を眺めて
過ごすこととします^^
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by jadegreen_garden | 2007-08-13 01:55 | Exhibition

カエルサボテン!

カエル。

どうしてこんなに好きなのかしら^^
またしても我が家に『カエル』がやってきました。

いよいよ持ってして『百番目のぞうがくる』になってきてます!
その日が来るのが楽しみだわv

で。
こちらがニューフェイスのカエルサボテン^^
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exciteのコネタで出会い、即効注文です!
もちろん、『びきたん!』も購入しましたとも。


あぁ、世の中にはカエル好きが後を絶たないのですわね。
良いことです^^
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by jadegreen_garden | 2007-08-13 00:46 | Days

『ボリショイサーカス』

私は絶対サーカスは初めてだと思ってました。

その日、母とボリショイサーカスを観に行って
会場で「小さい頃につれて行ったわよ?」と。

えぇ~~~~???
よっぽど小さい頃だったのかなぁ?

ぐずって江ノ島に置き去りにされ(そうになっ)た事とか
それこそ通いまくった野毛山動物園とか
そんなことは忘れないのに…

こんな楽しい事を忘れてしまう
子供の自分が物悲しいわ…
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開園前と休憩の間に、熊とか犬とか出演者とかと
一緒に撮影してくれるサービスもやってて
ホワイトタイガーと撮影したかったんですが
出遅れて締め切られてしまいました(残念)
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それにしても。
空中ブランコとかトラの曲芸とか
どうしてこんなに興奮するんだか…
2階席最前列で、妙齢を過ぎまくった娘とそんな娘のいる母は
隣の子供以上に盛り上がってました^^;;;

中国に行ったとき雑技団を見たのですが
どうやらアクロバットの類が好きみたい…
恐ろしいほどの無条件で感嘆できます^^

いつまでも少年の心を忘れない…と、言うことにしています。
(そもそも少年??)



帰りに寿司で豪遊するのも忘れないのが
「妙齢過ぎまくり女子達」の嗜みです^^
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by jadegreen_garden | 2007-08-09 22:55 | Days

『ヴィスコンティの遺香』


ルキーノ・ヴィスコンティの作品を
意識を持って見たのはいつだったか。

『ベニスに死す』
『郵便配達は二度ベルを鳴らす』



当時の私には正に「異世界」の話
あの映像の向こうにあるものが何かは
きっと理解の外だった。

篠山紀信の作品をメディアの外で見たことが無かったし
残念ながら積極的に触れようと思いもしなかった。

なのだが。

九段の伊太利亜文化会館でヴィスコンティ生誕100周年記念として
写真集「ヴィスコンティの遺香」からの展覧会『ビスコンティの遺香展』が開催されました。
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全ての展覧会に言える事ですが
その作品を展示するのに相応しい質感というか風格というか
そんなものが展覧会の会場にはあると思っていますが
この作品群と会場はあつらえた様にピッタリだと思いました。

本来の展示方法から考えたら、放射状に立てられたパネルは
見る流れを分断しているようでもあるのですが、
逆に、ヴィスコンティが過ごした、重厚な城を巡る様な気持ち。
ちょっと言い過ぎかも、ですが^^;

でも、この「巡る」感じがイヤではありませんでした。

会場では『ヴィスコンティの肖像』と言う映画も上映されており、
それを見ることにより、私の中で「ヴィスコンティ」と言う人物が
どうしてあの作品を作っていったのかが明確(な風味^^;)に
なってきました。

篠山紀信の写す、どこまでも静寂な、香立つ「遺された物」が
より深く深く、浸透していくようで、
香りによって一瞬で過去の記憶が蘇る如くに
懐かしく悲しいような気持ちになりました。

城になんか住んだことないのにね^^;

今回の写真はhpの大判インクジェット出力だそうです。
顔を近づけてみたり、遠のいてみたりして、
その「威力」を存分に味わってみました。

紙焼では限界のサイズを悠々と超え、
クォリティは決して落とさない。
「プリント」の世界は決して劣るものではなく
探るべき「新世界」なのだとまた実感しました。
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by jadegreen_garden | 2007-08-04 02:13 | Exhibition