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4月の宿題 『春の訪れ』

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【Photo: はなにあらし /2007 Apr. 東京都港区・芝公園 / 東京都中央区・浜離宮恩賜庭園】



   勧君金屈卮
   満酌不須辞
   花発多風雨
   人生足別離

         (于武陵)

      *

   この杯を受けてくれ
   どうぞなみなみ注がしておくれ
   花に嵐のたとえもあるぞ
   さよならだけが人生だ

               (井伏鱒二)


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PPの写真教室も1年経ちました。
この春からkmsm先生にご教示頂く事に。

早速の宿題は、「訪れ」と言うにはちょっと時間が経っていて^^;

この春は天気が悪くて雨模様ばかり。
強い風、下がる気温に降りしきる雨…
美しい桜の時間をどんどんと奪っていく…。

『月に叢雲、花に風』とか
『花に嵐のたとえもあるぞ』とか。

私のこの春のイメージは正にそれです。

夜に吹く風は雨を連れて
不穏な空気が夜空を揺らし
咲く花を散らす。

そんな姿が私の『春の訪れ』です。

*

kmsm先生からの講評では
「花や枝が揺れる様子からではなく、
「風」を表す方法がある」と、
「構図を決めたらそこで一歩引いて撮影する」と。
あぁ、やっぱり難しいぃぃ…><

「モノからコトへ」

そのものをただ撮影することから
そこに感情を込めて撮影することへ。

春は常に始まりの季節。
益々の精進を心に!
ほにょ~~~~ん(*°ρ°)と
がんばってみます。
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by jadegreen_garden | 2007-04-30 01:14 | *Home Work

さくらいろのむこう

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【Photo: さくらいろのむこう /2007 Apr. 東京都港区・三田ツインビル西館】


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  ビルのエントランス
  人影だけが行き来する

  無機質なその向こう
  さくらいろの春越しに


*

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春は全ての季節の中で
一番全力疾走で過ぎ去っていきます。
うっかりするともう花は散り
次の花が咲き始め、
そしてまた散って。

特に桜は1日違うだけで本当に様子が変わります。
今年は例年に無くがんばってみましたが
追いつくのは厳しい厳しい^^;

私の会社の向かいのビルには素敵な庭園があって
秋から何かと「目」をつけて撮影してたんですが、
ヨモヤあの芝生が「シバザクラ」とは思いませんでした^^;

ちょっと出張に行ってたうちに
ものすごいマゼンタ色の世界が展開してました。
そして花の盛りが長い^^

びっくりの美しさで、
私も「シバザクラ花見」でランチしちゃいましたよ。

目の保養~、心の洗濯~^^
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by jadegreen_garden | 2007-04-30 00:13 | Days

ブログパーツ!


あぁあああぁぁぁ~~~~~っ!!
どうしてエキブロにはブログパーツ貼れないの><

我が愛する!心の潤い「DPZ」で
『Zくん』のブログパーツが作成&公開されたと言うのに!
真っ先にペッタンコ★したかったのにぃ~~っ
(ジタバタジタバタ)

と、言うことで。

あまりのホニャヘケっぷりに
嵐のように画面キャプチャーを取ったので
一番のお気に入りを貼ることで満足することとします。

もし貼れる方はご自身のBlogに是非貼って
飽きるまでクリックしまくってくださいな^^

私のように貼れない><方は
コチラの記事で遊べますし、
作成者の林さんの人となり???も分かって
さらに楽しいこと請け合いです!



私の中での勝手なタイトルは 『なふ~』 です^^
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『サラワレッ』
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『集合そして離散』
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…ってここまで貼っておいてナンですが…
権利に抵触するとかってことは無いですよね^^;(ビクビク)
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by jadegreen_garden | 2007-04-24 00:37 | Days

フィルムカメラと一緒に。

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【Photo: 桜を写しに。 /2007 Apr. 東京都中央区・浜離宮恩賜庭園】

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「宿題の為」と言うよりも
「花が散ってしまうから…」と言う理由で
ここのところ、「花」を巡ってアチコチ行きました。
と、言っても自分の「生活圏内」ですけども^^

平日の仕事の後には、
夜桜狙いで芝公園や夜間特別公開の浜離宮へ。
でもやっぱり昼間見る「花」は別格なので
お昼休みに会社周辺へ出回ったり^^;
やっぱり休日にじっくり撮影したり。

ここ数ヶ月、「自分と写真との繋がり」について
迷いを通り越し、惑ってばかり。
今でも十二分に「暗中模索」ですが…

思うところあって、ふっるーーーぃフィルムカメラを
ついに引っ張り出してみたわけです。

それが、この子↑。Nikon FA。
吃驚な事に、●学生の時に購入した(不自然に伏字^^;)
曰く付き?のカメラですが…^^;
メンテに出す前にフィルムを突っ込み、
イキナリ休日の浜離宮へ連れ出してみました^^

それでもやっぱり夜桜はデジで撮影しようと思い、
人生初!の「カメラ2台」でお出かけですよ^^;
超~~~~~~重い><
三脚は浜離宮の管理事務所に夜まで預けて
撮影して回りました。

多分フィルムカメラを触るのは
うっかり××年ぶり…
前の晩にフィルムを入れるのにも
おっかなびっくり…
絞り優先にしておいて撮影してみましたが
オートフォーカスではもちろん無いし
巻き上げも手動^^;
特に巻き上げに関しては、
シャッターが落ちなくて初めて「巻いてない~」と気づき、
一人で焦るやら苦笑いやら…

久しぶりに見る「50mmレンズ」の世界は
なんだか新鮮で、新手のレクリエーションのようでした。

*

そしてついに現像されてきたフィルム達です^^
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現像だけお願いしたので、あんまり確認できてないんですが
結構写ってる?^^

この撮影の後にカメラはメンテに出したのですが、
内側のパッキンが経年でヘロヘロになっており^^;
「もしかしたら光が入ってたかも知れませんよ?」と
メンテの方に言われてたので
「全滅」を覚悟していたので、
たとえちょっとヘロっとしてても
このくらいなら許せるなぁ~と思いました^^

*

さぁ。
春は私にとって「特別な季節」です。
「reborn=生まれ変わる」儀式の季節。
迷い惑っている気持ちをお供として(イヤですけど^^;)
それでも変化へまろび出る。
勢い良く好調なスタートではないですけども。


*

写真上:
カメラにストラップも付けずに出かけるなんて^^;
不便極まりなかったので、
かわいいvのを購入^^
メンテから帰ってきたら装着!

写真下:
フィルムもリバーサルとモノクロを持っていくあたり
「迷い惑い感」が満載^^;;
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by jadegreen_garden | 2007-04-22 01:09 | Days

『MONET 大回顧展 モネ』

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国立新美術館での斬新な展示には
いろいろと意見もあるようですが。

世界の美術館からモネの作品が集まってきています
年代や作品の傾向?でカテゴライズして展示してあり、
そして影響を受けている後世の作家の作品が展示してある。
そんな流れなのですが。

私は十分楽しめました^^

もしかしたらキュレーターの意思のようなものに
流されているのかも知れませんけども、
モネ作品のカテゴライズでは、
その並ぶ作品たちの中から
「何か」をつかめる気がします。

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特にジヴェルニーの美しい庭で過ごし
描き続けた蓮池やその庭。
光に溶ける空気に輝く
「目に見えない何か」を画布に留めるその手法。
印象派の真骨頂。

もう全ての形状は空気に溶け
色と言う光になっていく。

たゆたう色たち。

後半の作品たちは
謂わば「抽象画」の印象ですよ。

抽象故に多彩な印象を与えてくれる
そこが楽しい^^

彼から影響を受けた後世の作家に
抽象作家が多いのもうなずける。

サム・フランシスの
のびのびとした色にも会えて
私的にはお得感いっぱいの展示でした^^


**

写真上は国立新美術館の美しい曲線^^
開館前の様子とはやはり違いますね。

写真下はカタログから。
いいなぁ、ジヴェルニーの庭。
行ってみたい~。
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by jadegreen_garden | 2007-04-15 02:00 | Exhibition

誕生会


昨日の土曜日は友人のぴぴちゃん
国立新美術館へ行きました。

目的は「お誕生会」。
それも、ワタクシの^^;;

4月生まれの私の為に、超うれしいことに、
美術館内のフレンチレストラン「ポール・ボキューズ」でのランチと
「モネ大回顧展」の鑑賞をご一緒しました!

どちらかと言うと「ランチメイン」な集いなので
お店の開店11時前には美術館へ行ったのですが
案の定の長蛇の列…
早速並んで1時間待ちでしたが^^;

料理はとても美味しくて満足満足!

惜しむらくは、ちょっと席と席との間隔が狭すぎなこと、
荷物やコートを置いたり掛けたりする場所や
気配りが無かったこと、かな。

夜は予約が出来るし、美術展が終わっていても
もちろん美術館内に入ることもできるし
食事も出来るし。
いっそ予約を入れてディナーなんて素敵かも^^
でもランチはグッとリーズナブルなところが
超魅力なんですけどもね^^

食べ過ぎて食べ過ぎて
寝不足も相まって^^;
「モネ展」はほわ~~~んとして鑑賞^^;
その件に関しては別途書きたいと思いますが…

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1)
日本初出店「ポール・ボキューズ」でのランチは
プリフィクススタイル

2)
私は下戸で友人は妊婦の為、
ノンアルコールで^^
サンペルグリノには氷とレモン、必須です。

3)
エシレバター(無塩)を別途オーダー^^
本当は有塩が好きですが、
バケットがしょっぱめなので丁度良い按配。

4)
こちらも別オーダーのホワイトアスパラ。
季節物に弱いので、迷わず注文しますとも!
オランディーヌソース、皿ごと舐めたい^^;

5)
市場からの新鮮サラダ パルメザンのコポー添え
私がチョイスした前菜。
野菜が全部美味しいし、味がとても濃厚。
パルメザンと生ハムも大好きなので
たまらない1品です。

6)
牛肉と野菜のゼリー寄せ “ブッフ・ア・ラ・モード”
ぴぴちゃんのチョイス。
牛肉も肉なところとテリーヌのところがあって
その差が楽しい美味しい1品です。
(人の食い扶持だって味見します^^)

7)
ガンバス海老のポワレ リゾットと共に
私のメインはこれ^^
エビ好きですから迷いませんよ!
エビのソースがとても濃厚、身はとても甘く
リゾットはチーズなので、一口で超満足感UPな一品。
手を汚してもエビは殻まで剥いて食べます^^

8)
“ムッシュ ポール・ボキューズ”のクレーム・ブリュレ
カラメルを「コンコン」と割るときに
いつも「アメリ」を思い出します^^
柔らかで口解けの良いクリーム。
お皿にうすーーーーくしか乗ってないのが
惜しい★と思いまくります。

9)
昔ながらのゴーフル“グランメール”
本当にあっさりして素朴なワッフルに、
3つのソースがベストマッチ!
ココアな風味の大人味チョコソース、
ちょっと固めに立ててある生クリーム、
とてもジューシーなりんごのソース。
それぞれを重ねて食べるとまた美味しさがググッとUPします。



そうしてもうお腹いっぱいだと言うのに
「東京ミッドタウン」行ってはグルグルし
恵比寿でお蕎麦で豪遊し^^;

もんのすご~~~~ぃ、ハイ・カロリーな1日でした。
超ハレの日だから良いのです^^

また明日から「禁欲生活」しますもん^^;
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by jadegreen_garden | 2007-04-08 23:09 | Days

『エルサレム弦楽三重奏楽団』

ソメイヨシノも儚く散る今日この頃ですが
過日、花見の見頃をあとちょっとに控えた頃に
紀尾井ホールへ行ってきました。

それはもちろんコンサートの為。
『エルサレム弦楽三重奏楽団』の演奏を聴いてきました。
彼らはイスラエル・フィルの団員達です。

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ここ最近の「チェロ好き」が高じて
「ライブでチェロの演奏が聴きたい!」と思ってた所、
たまたま「ぴあ」のプレリザーブが目に付きました。

チェリストのヨーラム・アルペリンのことは
全く不勉強だったんですけども
とにかく「間近」で見る彼らの演奏は
とても素晴らしかった。

音楽的なことだけでなく
ライブ故に感じることの出来る
彼らのちょっとした仕草。
私は得にソコに見ほれていました。

3人で息を合わせ、第一音を鳴らすとき、
弦をすっと振り上げ、目で合図を送り。
そうして滑らかに演奏が始まる。
そんな瞬間を見守ってきました。

初めて行った紀尾井ホール
木の暖かさを感じる作り、
どこかクラシカルなシャンデリアも雰囲気にぴったり。
会場も広すぎず、演奏者との距離感も良い。
私はとても良い席で満足してたんですが…

隣に座った女性の不潔で過剰な「悪臭」と
どうしてあんなにノリノリなのか理解不能な、
オーバーアクションの鑑賞姿勢が不快で溜まらず…

折角の良い席を諦めて
別の席に変更してもらいましたTT


ともあれ。
モーツァルトの『ディヴェルティメント 変ホ長調 K.563』は
特に引き込まれる演奏だったし、
ドヴォルザークもベートーヴェンも
聴いていて気持ち良い時間を満喫できました^^

今年はすでにクラシックコンサートのチケット
もう何枚か押さえており。

この心豊かな時間が
自分の生活や作品に響いてくるとどんなに良いか…
なんて切に祈って止みません^^;
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by jadegreen_garden | 2007-04-08 22:30 | Sound

3月の宿題 『セルフポートレート』

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【Photo: Ornaments /2007 Mar. @Home】


ミディアムⅠの最後の授業では
「セルフポートレート」が宿題として出されました。

己を表現するものは何か?

古代文明などの発掘で古代人の墓が見つかったりすると
多くの副葬品に彩られた遺骨が出てきたりします。

その副葬品から、その人の立場や生活が見えてきたりする。

それを考えると「Ornaments=私を飾る物」は
すなわち「私そのもの」を示すのではないか?

まぁ、そんな大層なものじゃーないんですが。

最近のお気に入りを着けられるだけ着けてみました^^
夕方の窓辺であーでもない、こーでもない…と
苦心惨憺のポージング^^;;
撮影中の姿こそが「一番自分らしい」かもですが^^;;



***
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【Photo: Chocolat [Photo-Mo] /2007 Feb. @Home】

チョコレートが大好きvです。
まぁおいしいお菓子はなんでも好きですが。
チョコだけは別格。

過日のバレンタインでは、
テラウチ先生に写真を見て頂く機会があり、
まぁ普通にチョコレートも持って行った訳ですが。
そこはやっぱりね^^
写真で表現してみたいじゃないですか!
私の心の潤いである「DPZ」で
また素敵な「コネタ」を見てしまった訳です。
それが『フォトモ』です^^

ゴディバのチョコでこの「クルスティン」が一番好きで。
ただ撮影するだけではツマラナイし
どーにも我慢できずに「齧って」の撮影です^^

…でも結局このフォトモは時間が足らずに
作成しきることが出来ませんでした。
(全部で3種類の作成予定でした)

今回の宿題では「セルフポートレート」なんですが
「食べ物」も「私」を示す重要(最重要??)な
キーワードなので^^

ナンチャッテ展開図も
ちょっと「クロス」みたいなモチーフに見えますね^^
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by jadegreen_garden | 2007-04-01 21:57 | *Home Work

グレゴリー・コルベール 『animal totems』 『ashes and snow』


     羽 は 火 に

     火 は 血 に

     血 は 骨 に

     骨 は 髄 に

     髄 は 灰 に

     灰 は 雪 に

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大きな大きな和紙に写された非現実な世界。

そのセピアな色味だけ、そのざらついた質感だけ、ではない
その紙面の向こう側の
時間と息遣いが空気を伝わってくる。

見たことも無い、感じた事も無い
未知の世界だというのに
どうしてこんなにも懐かしく思えるのか。

子供の頃の記憶でも、前世での記憶でもなく、
きっともっと「根元」からの記憶なのだろうか。

太古の地球の海から生まれ
陸を目指して拙い尾鰭で泳いでいた記憶。

深い森の奥、高い梢から梢へと
長い腕を伸ばして飛び移り
遠い空と流れる水を見ていた記憶。

私の細胞の一番深いところにあるであろう
記憶の片鱗が震えるのかも知れません。
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ノマディック美術館は、「外気」と直結。
とてつもなくとてつもなく寒い…

風の強さが屋根を揺らし、
大きなスクリーンまでも揺らす。

でもそれが却って印象的。

でも寒い^^;;;

*

写真と映像、外気に震える空間。

渡辺謙のナレーションで
コルベールの印象的な言葉を紡ぐ。

ゆったりと川は流れ
水は波紋を作り
砂丘に強く風が渡り

音も無く人は踊る

日常の全てから離れる日。

六本木での展示は終わったようですが
台場では会期は継続中。

是非。


*

写真はそれぞれのチラシ。
清水舞台から飛び降り覚悟?で購入した
雰囲気抜群の装丁が私を狂わす^^;魅惑のカタログから。

展覧会において、作品をより生かす展示、ライティング、
そしてそのカタログ。

潤むような贅沢な空間でした^^
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by jadegreen_garden | 2007-04-01 19:40 | Exhibition