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アダン



これは一枚百万円でも賣れません。
  これは私の命を削った繪で
    閻魔大王えの土産品なのでございますから』
  ―――――――――――― 田中一村、死の2年前に友人に宛てた手紙




「アダン」と言う映画を見ました。

田中一村の終えるその瞬間までを
ノンフィクションとフィクションの間で描いてるような映画。

映画の内容よりも一村という画家を通して、
絵を描くこと、誇り高く生きるということを
考えさせる映画でした。

「魂は売らない」
それが決して比喩ではなく
「命を削る」結果になろうとも。

絵を描くことは、そういうことだと。



泣けました。

売る魂も持たない自分と
比べるのもおこがましいと言うのに。



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私が一村に出会った高校生の時。
未だ見ぬ南島の濃密な空気と
生命力に満ち溢れた動植物達の姿に
あっという間に魅了されました。

私の「南島好き」の原点です。
奄美大島の美術館に行きたいなぁ。


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【Photo: 南島薄暮/2005 Oct. 沖縄県糸満市・喜屋武岬】


  暮れゆく夕べは

  南の島の

  眠りの前の

  穏やかな微笑み
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by jadegreen_garden | 2006-06-25 02:43 | Days

6月の宿題「今の季節を撮る」

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【Photo: 薔薇水(しょうびすい)/2006 June 近所のお庭^^】

今の季節は「梅雨」ですので、やっぱり雨に濡れた景色かな?と。
あんまり降っていると撮影しにくいし、
どーするかなー?と悩んでいた休日でしたが、
先ほどまでの大降りが嘘のように
止んだ一瞬に隣家の庭先へ走り出しました^^

お隣さんはガーデナーでして、
いつも季節毎の美しい花を咲かしていて
常に我が家は「借景」に預かってるわけです^^
じつはここの薔薇をずっと「狙って」いて、
やっといい塩梅に撮影できました!

群れ咲く薔薇の一番空に近い花びらから
今にも滴り落ちそうな雫が
重い雲の切れ間から刺す仄かな光を拾って
とてつもなく綺麗に輝いていました。
まさに金剛石のように。
あの雫はきっと、薔薇そのもののように
爽やかに薫るに違いありません。

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【Photo: Green Leafage/2006 June @Home】

薔薇の撮影の後に玄関脇に放置したあった植木鉢を見ました。
放置してあるくらいなので、
元々が何の植木だったのか「???」な状態に加え
雑草がはびこりまくっていました^^;;

その1つを覗き込んでみて1枚。

元観賞用植物の合間にカタバミがこっそりと顔を出してました。
カタバミってまぁ根っこの深い雑草で駆除するとなると大事なんですが
こうみると可愛いんですよねぇ。
本当に「こっそり」がぴったりの擬音ップリでした。

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【Photo: Blue Jellyfish/2005 Mar. 神奈川県藤沢市・新江ノ島水族館】

以前に撮影したものですが、「もうすぐ夏」な感じと
「水」ッぽい感じで「ミズクラゲ」です。
えのすいはクラゲの育成展示ではパイオニアらしく
展示にも力が入ってまして、とても綺麗なんですよねぇ。
絶対に世話しきれない、って判っていても
飼いたいくらいに「癒し系」です。
水族館はもともと大好きですが、クラゲ水槽は良いですよ~。
ついでにいうと「アマゾンの大型淡水魚」の水槽も好きv
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by jadegreen_garden | 2006-06-18 16:32 | *Home Work

宴の前

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                    今宵の宴の仕度は丁度
                     準備万端揃った様子
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                    虹色硝子の光の下で
                    灯燭燈るその刻まで
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                      夢見て眠れ
                       今暫くは
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【Photo: 宴の前/2006 May 神奈川県箱根町・富士屋ホテル】


富士屋ホテルのカスケードルームです。
箱根の絶景がモチーフのステンドグラス越し、
美しくも柔らかな光が
まだ仄暗い部屋に満ちていました。

午前8時の少し前に
こっそり^^入って撮影しました。
夜開かれるだろう宴の前の
束の間の静寂の時間が
そこにありました。
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by jadegreen_garden | 2006-06-04 01:57 | Graphic