カテゴリ:Exhibition( 126 )

写真展観覧 Gallery PhotoCentral

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横浜は洋光台にあるギャラリーで、
友人のO君がグループ展に参加しているとの事で
母と二人で見に行きました。

雨の気配が近い、夕間暮れ、
ちょっと車が止められずぐるぐるしつつ、
どうにかギャラリーに到着。

ギャラリーの代表である、田村美恵子さんが
在廊されていて

展示作品を拝見しながら
いろいろなお話をしました。

O君は初の展覧会。
写真が大好きでいつも勉強熱心で、
街の中の小さな風景や出来事に気づいて
シャッターが切れる人。

初めて「紙」になっている作品を拝見しましたが、
彼の持つ気づきのエッセンスが
より深く優しく現れている、と思いました。

なんだ~、やるじゃん!O君たら!


そしてそして。
田村さん。

暗室も案内頂いて、田村さんの作品もたくさん拝見して、
コーヒーを頂きながら、写真談義。

写真についてだけでなく、
人生に於いても重要で、
何よりも真心からの言葉を頂いた。


あの時受けた感動を
今こうして文字にしているが
どうにもニュアンスが違ってくるような気がして
それが残念である…


***

兎に角、長く続けることだ。

ものすごい力での猛ダッシュばかりでは
息は続かず、そこで終わってしまうかも知れない。
私達がやっている写真という物は、
私達にとって途中で止めてはいけないもの。
途中で止められるものではないのだから。

もう切り離す事なんてできない、
生活そのもの、生そのものであるのだから。

どうやったら長く続けられるのか。
そのために今、どうやって過ごすのか。
そのことを考えていくべきだ。

長く続ける為に、悩み立ち止まり、
何も出来なくなっている時期があって良い。
長い時間の中にはそんな時だってあるものだ。


だから「濁音」で行こう!

ダラダラ、グダグダ、ウダウダ…
そうやって力を抜ききって
なにも出来ないときがあってよい。
それが息切れしない為の方法。


重要なのは、
実際にシャッターを切っている時よりも
心の中でシャッターを切り続けていること。

そうやって内面で感じる事の蓄積が
本当のシャッターを切らせてくれる。





また必ず遊びに寄らせて頂きます。
ありがとうございます!



































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by jadegreen_garden | 2010-06-20 19:48 | Exhibition

美術展 『TOKYO LOCAL 3』

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今年も阿佐ヶ谷の香染美術へ。

DR仲間のSさんが参加されている現代美術展で、
今日はアーティストトークが開催されます。

Sさんに久しぶりにお会い出来るチャンス!とみて
下北沢から移動して来ましたよ。

Sさんの作品は自身の内面の深いところに住む
1匹の子供の魚が寂寥たる空間に
独り泳ぎいでる様が美しい、
フォトグラムの手法を用いたものです。

昨年の展示でも、フィルムと併せて多重露光した作品がありましたが、
今年は特に、ものすごいインパクトを持っていました。

いっそ不穏な雰囲気を醸し、見るものを拒絶しているようです。

複数枚で構成されている他の作品は、
テグスのように張りのある「線」が存在し、
空間を自在に進み、時に丸るまって帰着していて、

来し方と行く末がこれからどうなっていくのか、
とても興味を引かれます。

この孤独なような旅は、
でも、必ずどこかへの繋がりを求める旅。

現代美術が持つ、クールでドライな質感からは
まったくの対極にある、
このなんとも言えない湿り気のある作品が
導く「たどり着く先」を、

もっともっと私達に感じさせて欲しいと思いました。


もー、個展とか、ばーーん!とやっちゃって欲しい^^
その日が来るのをとても楽しみにしております!


まずは、8月に、私の作業場にお越し頂いて、
一緒にサイアノタイプやりましょう!
それまでにもうちょっと安定したテクニックを
身に着ける努力しておきますね!



***

なお、こちらの写真は、Sさんの許可を得て
会場にて撮影(っても携帯ですが^^;)させて頂きました。
どうもありがとうございます!

撮影するときに、絵面の中にわざわざ^^;椅子を引き入れて
「絵作り」してる私を見て、
「さすがはストレートフォトの人^^」って言われちゃいました^^;


追記:
会場にアンヌ・レニエルさんが来ました!
この展示でフランス人作家の方も出品していて、
お知り合いだそうです^^

















*
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by jadegreen_garden | 2010-06-19 23:01 | Exhibition

『ポストカード展』

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下北沢アートスペースで開催中の
展覧会に行ってきました。

写真仲間のchankaさんが出品されています。


下北沢も最後に行ったのを思い出せない程久しぶり。
アートスペースには初めて行きました。

…いや〜
なんだこの「馴染めない感」f^_^;
下北沢、完全なるアウェーです…


ですがアートスペースはこじんまりして
街の雰囲気にも会う、フレッシュな感じ。

こう言ったアートの文化祭的イベントに
ピッタリですね。

参加されている作家の方々も写真だけで無く
ドローイングやデジタル処理の方が多くて

久しぶりに「今時」の作品に
多く触れる事が出来ました。


chankaさんの花の連作は、
花の形状と色がいろいろな距離感で表現されていて
あ、花に集まる昆虫の目線かも?!と
思わせてくれました。

ポストカードサイズも勿論可愛いけど
Webにアップされている他の花たちと合わせて
もっと大きいサイズでゆったりと拝見したいなー(^_^)


って今回の趣旨から逸脱してますけどね(^_^;



















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by jadegreen_garden | 2010-06-19 20:17 | Exhibition

アンヌ・レニエル写真展 『相撲』 アーティストトーク

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先日、横浜みなと町ギャラリーで行われた
アンヌ・レニエルさんのアーティストトークに参加して来ました。

展示作品である「相撲」のシリーズをより理解するために、
過去に取り組んできた作品群を紹介してくれました。

「線」、そしてそれが集まった「面」、
面が揺らぎ歪むときにできるその陰影。

それが生を生み、官能を生む。

写真だけでなく、ビデオ、インスタレーション、ドローング、
いろいろな表現を用いた作品たちには

全てに揺ぎ無い「芯」が存在した。


DR仲間のサトちゃんと二人で拝見してて
その揺ぎ無い「テーマ」はいつ、どうやって得たものなのか?
とっても伺いたくなり、
通訳の横浜日仏学院の先生に訳して貰って質問しました。

もともと(それこそ学生の頃から)、「線」をテーマに
ずっと研究・研鑽してきたから。

とのお答え…

うーむ。
私たちが「^^;」って顔をしていたら、
日仏学院の先生から、こんなアドバイス。

どんな事も追求し言語化し、
明確にしていくのがフランス人の資質との事で、

いまさら、どうして?って事は無いそうです。

それもすごいな~^^;

でもまちがいなく「全くぶれてない」ので
その自信がそのまま作品の定礎のようになってるもんなー。

勉強になります^^

やはり多くの作品を見て、
作家の方の話を拝聴する機会は
千載一遇だなと感じました。


***

帰りにさとちゃんと、北海道料理のお店で
ばりばり食べて、たくさん話して。
優しい言葉もたくさんかけてもらって
元気を貰いました^^

ありがとー!
また一緒にがんばろう!
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by jadegreen_garden | 2010-06-07 19:34 | Exhibition

京都造形芸術大学「Lux」グループ展 『つながり』

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ハービーさんの展覧会を見て、その足で
The Artcomplex Center of Tokyo へ。

へー!
こんな建物がこんなところに^^

平日夜に伺ったのでCafeは終わっていましたが、
ここをバンケットで使えるらしいです。


*

DR仲間のdanpaさんや、岡野伸吾さん、
ハービーさんのWSでご一緒だった大西和豊さんが
出展されている展覧会。


他にも京都造形で勉強されている方々の作品が
2部屋に分かれて展示されていました。


それぞれの個性が、
それぞれに深く掘り下げられている様に感じました。

意識を高く持ち、仲間と共に学ぶ場に
とても憧れを感じます。

いいなー!
私も京都造形に行きたいわ!
(PP写真教室に行かなかったら、行ってたかも^^ってくらい)


*

展示作品はデジタルもあれば、銀塩もあり、
danpaさんはDRで手焼きのモノクローム25点でしたが、

これははっきり言って、超個人的趣味ですけど、
やっぱり美しく丁寧に焼かれたモノクロームは、
見ていて心地よくて安心する^^

きちんと自分の距離感で撮影されている25点、
被写体との距離間を保てているのは素敵だなー。

そこで、自分の距離感ってなんだろう?と考える。
グラグラせずに、芯を通していきたいなー。

自分もがんばろうと、ちょっぴり決意^^


***

京都造形芸術大学 通信教育部 
写真コース学習会「Lux」グループ展
『つながり』

4月13日(火)~18日(日)11:00~20:00(最終日18:00まで)
レセプションパーティー:4月17日(土)17:00~

The Artcomplex Center of Tokyo
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by jadegreen_garden | 2010-04-14 00:18 | Exhibition

ハービー・山口写真展 『希望の季節』

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ハービーさんの作品から「春」のイメージで
セレクトされた展覧会だとか。

人の笑顔と幸福感に溢れた作品たち。

ご自身がおっしゃっているように、
ずーっとずーっと、ブレずに続けておられる
その大量の作品からのセレクト。

めずらしく、風景だけの作品も含まれていて、
あたりまえのように、その風景写真も暖かい。

ブレないって、こう言う事なんだなーと
ものすごく感じ入りました。


どこまでも優しい。
そんな空間です。

私もブレない、芯を作っていきたいなー。



***

ハービー・山口写真展 『希望の季節』

2010年4月6日(火)〜18日(日)月曜日休館
12:00〜19:00 最終日〜16:00

Roonee
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by jadegreen_garden | 2010-04-14 00:14 | Exhibition

写真展 『時の宙づり -生と死のあわいで-』 講演会

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今日は一人で電車で来ました、
Izu Photo Museum。

バルナックライカをお供に
道中から期せずしてお花見です。
天気も良くて幸せだわー。


写真展は今日からのスタート。
今回の展示作品である「ヴァナキュラー写真」の
コレクターで研究家のジェフリー・バッチェン氏の講演を聴きに来たのです。


ちょっと早めにやって来て、
美術館のある複合施設クレマチスの丘で
少々リッチにイタリアン中。


桜の咲く庭園を大きな窓から見下ろしつつ、
近年稀に見る贅沢時間を過ごして
思わず寿命も延びそうな心持ちです。


腰痛だ、不整脈だわを忘れていい気分(^_^)
たまにはこうでなくちゃね!


***


ヴァナキュラーを訳すと「ある土地に固有の」となる。

アートとしての(美術館で飾られる)写真の対岸に位置する、
日常的で、地域の文化や概念、死生観から発生する、
写真史から「忘れられた写真」という物。

それらを数多く見ることの出来る展覧会で、
どこか落ち着かない、ザワザワした気分になりながら、
この感覚を私は知っている、と腑に落ちていた。

展覧会会場の「ごあいさつ」に

「例えば古代エジプトのミイラのように、
過ぎ去り行く時間の流れへの抵抗と外形の永続という課題は、
古来から重要なものであり続けていますが、
19世紀半ばに発明された写真は、
今日そのような人間の欲望に応える一つの手段となっているように見えます。
全ての肖像写真は、そこに写っている人よりも長くこの世に留まるために、
潜在的には遺影だといえます。」
(IZU PHOTO MUSEUM館長 岡野晃子氏)

1枚の写真と対峙した時、
その現されている像は全て過ぎ去った時間そのものであり、
今現在見ている私に、あたかも(それが本当に死んでいてもそうでなくても)
生き生きと生きているような姿を見せている。
それはまた、故人の死者の国での生をも感じることが出来る。

もはや見ている人をも含んで、
過ぎ去った時間、こらからそうであろう時間を体感させる、
「装置」としての機能をもつ写真というもの。


「悦楽と狂気」と、批評家ロラン・バルトが言っていたように、
その離れがたい呪術のようなパワーに、完全に取り込まれている。
それは人が根源的に求めているものであろうから、

今、私はこうしているのだろう。

そうしてまた写真機を持ち出して、シャッターを切るのだ。
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by jadegreen_garden | 2010-04-03 14:26 | Exhibition

スライドショー上映のお知らせ 『CP+』

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この度開催されます写真機材展『CP+』にて
4枚の写真をスライドショー上映して
いただける事になりました。

写真は1月のYokohama Photo Festivalにて
参加しましたワークショップで撮影しました。

森日出夫先生のワークショップでは

早朝の野毛の街、
人は居なくても、
気配を十分に残している街の姿を、


ハービー・山口先生のワークショップでは

野毛の街に暮らしている人々を訪ね、
語らいながら、ふれあったその表情を、

自分なりの一生懸命さで撮影した写真を
それぞれの先生にセレクトして頂きました。

モノクローム写真の焼きも
それぞれに十分にこだわりましたよ!

そのこだわりまで投影されていたら
嬉しいんですけども^^

先生達の写真ももちろん投影されますので!
それも併せてお楽しみに♪


是非、『CP+』にご来場の際には
ご高覧下さいませ!



★場所★
パシフィコ横浜2F ハーバーラウンジB

★上映スケジュール★
3/11(木)
10:00~13:00 スクリーン2
14:00~17:00 スクリーン3

3/12(金)
10:00~11:00 スクリーン3
12:00~15:00 スクリーン1
16:00~17:00 スクリーン2

3/13(土)
11:00~14:00 スクリーン3
15:00~17:00 スクリーン1

3/14(日)
10:00~12:00 スクリーン1
13:00~16:00 スクリーン2

※時間帯によって上映されるスクリーンが変わります。
 またこの時間帯は、バンクーバー五輪の映像と
 交互に時間中ループで上映しています。

※スクリーン1→エプソン200インチ
 スクリーン2→キヤノン120インチ
 スクリーン3→ソニー100インチ


★WEBでの事前登録で入場料無料!
 こちらからご登録くださいませ


★イベント詳細

イベント名= CP+(シーピープラス)
テ ー マ= カメラと写真映像の情報発信イベント
       ~広がるフォトイメージングの世界をヨコハマから~

会   期= 2010年3月11日(木)・12日(金)・13日(土)・14日(日)10:00~17:00
会   場= パシフィコ横浜
入 場 料= WEB事前登録入場無料・当日一般1,000 円(税込)
        65歳以上(シルバーパスまたは証明できるもの持参)の方、
        障害者手帳を持参の方、学生(学生証持参の方)は無料




***

上の写真は、森先生の講評会に持って行った作品。
手前のカットは上映される1枚です^^

野毛WINSそば、巨大ゴムの木がある和食屋さんの角。
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by jadegreen_garden | 2010-03-09 23:07 | Exhibition

福原義春写真展『私と蘭138』

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銀座和光の並木館で本日から開催です。
さすが初日、ご本人も会場にいらっしゃいました。


ご自身で育て、撮影された蘭の姿を
美意識の高い、そして独創的な方法で
展示されていました。


これが無料とは!


花の写真は、人物のポートレートと同じだな、と感じました。

唯、美しい色と形、と言うだけではなく、
生物として次の命を継ぐための戦略が
時に過剰に、グロテスクに展開されている。

その一切迷いの無い、「生」へのひたむきさが
美しいと感動させてくれる。


「花は生きることに迷わない」

誰の言葉だったのか、思い出せないまま、

迷い惑う自分の生き方を
少し恥じ入る気持ちでした^^;
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by jadegreen_garden | 2010-03-06 14:21 | Exhibition

写真展 『京都造形芸術大学 卒業制作選抜展』

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以前、DRのある野毛Hana*Hanaで
個展を開かれていた新野さん。

その節はいつもお菓子を戴きながら、
展覧会場でお喋りし、

そして素敵な写真を眺めながら、
超まったり〜とさせて頂きました^^

新野さんが在籍されている京都造形の卒展を拝見しに
今回は新宿ニコンサロンへ。

初めて来たけど28階からはなかなかの眺望ですな。


新野さんの作品達に久しぶりに囲まれて、
過ぎ行く時のその一瞬の、
横浜の光景を改めて眺めながら、

何気ない日常のその先には、
もしかするともうあっという間に
「懐かしい風景」となってしまう、
変わっていく街のありようを考えていました。

人の一生を切り取るのが肖像画であるなら、
これらの写真は、街の肖像画だな。

頂いたDMの写真はその最たる物でしょう。
(今は亡き、美しいレンガ造りの帝蚕倉庫)

今こそ十分に愛でておきたい、
今の横浜の光景がそこにありました。

桐の箱に納まった、重厚なしつらえの作品集も素敵!


他の方々の作品も卒業に向けて
作り上げて来られた作品集からのチョイスで

ものすごい訴求力のある、魅力的な作品ばかりでした。


一心に学び、作り上げて行く事の
なんと素晴らしい事か。

とてもとても勉強になりました^^
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by jadegreen_garden | 2010-03-03 23:06 | Exhibition