ウイリアム・モリスとアーツ&クラフト展

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東京大丸のギャラリーは
時々「はっ」とする好みな展示をやってくれます^^
侮りがたし。
広さは悪くないので後は天井の高さなんだけども。
まぁそれはここで言及してもね^^;

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2004年10月15日(Fri)
会社帰りにソッコーで行く^^


名前は知らなくても彼の作品は
壁紙やカーテン、女性の洋服の柄などで
見たことある方も多いでしょう。
19世紀末イギリスの伝統工芸と
マニュファクチャを融合させた「職人」です。
考えつくされたデザイン性にとても惹かれます。
それが生活の中に息づいている、というのが
私の理想にとても近い。
芸術然としない、でも妥協しない美への探求がある。
デパートの上とは思えない良い展覧会でした。

やはり自分が版画家(自称^^;)なので
壁紙の版木に釘付けでした。
版木の後ろにその刷った壁紙を展示していて
そのへんがとても心憎い^^
版木は「模様の一部分=ワンピース」で出来ていて、
これをいくつかつなげるか、何度も刷ったりして
壁紙は制作されていったと思うのです。
そうして連続していく唐草模様は
この「ワンピース」で紡がれていくかと思うと
ちょっと果ての無い宇宙的なものを感じます。

家具やステンドグラス、織物、書籍、器や皿、宝飾まで
多岐に渡る作品群は
「人と共にある美」として
静かに、でも確固たる光を放っていました。
いいな、素敵だな。
私もそんな作品を作ってみたいです。



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【Photo:アンティークショップの花/May2004 神奈川県大磯】

美しき花は経年にも色褪せない。
美とはそうゆうものであろう。
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by jadegreen_garden | 2004-10-28 21:47 | Exhibition


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