『侍と私  ポートレイトが語る初期写真』

b0053900_2375982.jpg



自分の姿を残しておきたい、と思う。
私の事を忘れないでいて欲しい、と願う。

それは誰しもが思う強い強い欲求なのだろう。

長らくはブルジョワジーのみが「肖像画」として
得るのみのものだったが

170年前発明された、「写真」と言う最新技術が
その欲求を広く満たす事となる。



ポートレート写真の中で
ぎこちなくポーズを取り、
こちらを見つめ、また遠くに目線を送り、

その時の「生」を、こうして私に伝えてくれる。


ポートレート写真は潜在的に「遺影」ではあるが、
だがそこには、確かに「生」があると感じる。

写真は時代を未来へ運ぶタイムマシン。
もっと、ポジティブなイメージで捉えたいと思いました。


私は歴女とかでは無いですし、(超古代史は好きだけど)
あんまり詳しくないですが、

ドラマや小説でも出てきた歴史上の人物の
そのリアルな姿を、今この目で見ることができる。
この人たちの「生」の延長上に私は立っている。

この驚きと喜びは何と表したら良いのだろうか?

写真、なんて素晴らしい「装置」なんだろうか。
写真の持つ意義はなんて奥深いのか。

初期写真、古典技法にグッと来ている私としては
もうすぐ展示が終わってしまう事が惜しくてしょうがない。

常設展示になったら良いのに^^
(そしてしょっちゅう、展示換えして欲しい^^)


-------------

侍と私
 -ポートレイトが語る初期写真-


会期 : 2010年7月25日 (日)まで
会場 : 東京都写真美術館





































[PR]
by jadegreen_garden | 2010-07-17 23:07 | Exhibition


<< 『古屋誠一 メモワール. 愛の... WALKING WITH DI... >>